初のびわねぽの為の渡韓!

冬は寒いなー。痛いなー。一気に寒くなったみたいで雪が積もってる情報に本当気分が暗くなったけど、滞在中は積もった雪が気になるだけで晴天だったよ。すばらしい。私とちんぐがタッグを組んで傘を差さないでいられたことがないから。でもそんな晴天でもめっちゃ寒かった。手袋してマスクしてフード被ってた。肌を出さない努力。みんな個人で航空券取ってホテルだけ一緒。ホテルは会場を考えて東大門。やはり便利ですばらしい。


1日目
えりさんと同じ飛行機!でも席はバラバラ!どーせ寝るから話さないし...。機内食微妙だし。

結構最後のほうに降りて、入国カード書いてたりトイレ行ったりしてたら続々と到着した便の皆さんに押されて遅くに入国。東大門への道のりもアプリを無視して進めたら、ものすごい距離で乗り換えさせられて後悔。ホテルへの道のりも間違えてタイムロス。色々と小さなことが重なって予定より30分遅れてホテルに到着。

お風呂がついてるから入りたかったけど20時までとか...旅行者は絶対そんな時間にホテルにいないしー。残念。エレベーターは常に漢方くさかったけど居心地の良いホテルだったよ。ドアが開閉の度に大きな音を出してきしむからドキドキしちゃったけど。ちんぐが無事にホテルについたので、いそいそと会場へ。思ったより遠かったなー。グッズは全て売り切れたのかな。すでに撤収されていた。チケットを交換して軽くご飯。屋台みたいのが思ったよりなくてコンビニ横のスナック店へ。チキン照り焼き棒みたいのとおでん。おでんあったまったなー。荷物検査も特になくすんなり会場へ。改装したばかりだから綺麗だよー。自分の席の一列前に立ってどうやってこの自分の席に行こうか考えてたら、親子さんから「椅子に乗ってこい!」って言われて...でも土足で椅子に座るとか日本人の美意識として許せないからがっつり跨いで上ろうとしたら腕つかんでくれて引っ張ってくれた。韓国人って本当に人との距離が近いなー。
公演後は、ワイワイと感想を言いながらホテルへ。kyochon食べようと東大門店を探す。イルミネーション可愛かったよ。

いつ襲われても文句は言えないぐらい暗い雰囲気の路地を発見。絶対この路地だけど開いてる気がしないねって諦めてトッポギを買って帰ろうってことになった途中でインフォメーションあったから聞いてみたら今日はkyochonお休みらしい。ついてない。トッポギとか諸々買うけどイマイチな味でしょんぼり。


2日目
私は韓国在住の友人に会う日。一緒に来てるのに別行動させていただきました。ごめんねー。2月には完全帰国する友人の家にまず行ってーお土産を置いて腹ごしらえ。ジャジャン麺!当時好きだったお店へ行ったんだけど...こんな味だったっけ?

明洞へ。両替して友人が働くカフェへ。相変らずかっこよかったな...すぐ会える距離に働き始めたし...また韓国行きたいな...とか思ったことはナイショなんだしー!

次に会うはずのカフェ兄さんから連絡全然来なくって、結局最後までこのカフェに滞在しちゃったよ。移動しながら買い物するはずだったのに...別行動してた友人と合流して一旦ホテルへ。時間配分考えずに買い物しちゃったから開演ギリギリになっちゃったよー。本当すみませんでした。これでコンサート始まってたらちんぐに恨まれてたな。危ないところだった。
公演後はなぜか泣いてるちんぐを引き連れて帰宅。一日目より二日目のがうりちゃに笑ってたし、本当なんで泣いてるのか分からなくて混乱した。電車の中で理由言ってくれたからすっきりしたけど。良い涙でよかったよかった。
昨日買えなかったkyochonを求めて東大門店へ。昨日と全然違う!にぎわっている!!こんなにも街って一日で変わるものなんだなー。注文したはいいけど30分かかるっていうから、コンビニに行ったりウロウロ時間つぶし。もうこれ以上行くところないし寒いしってことで早めにお店へ。まだ時間かかるよーって言われて待機。商品を受け取ったときに勇気を振り絞ってカレンダーのことを聞いたら、もううちのお店では終わっちゃったよ。って...しょんぼり。だったけど、呼び止められたと思ったらポスターなら使わないからあげるよって。いただきました。「わーい」って喜んではみたものの使わないなー...と思っていたらお店の人にも「なにに使うんだか...部屋にでも貼るのか?」って言われた。ギクリ。
お目当てのカレンダーはもらえなかったけどkyochon美味しいから食べるだけで価値があるんだもん。紙袋もイケメンでよかったなー。うまうま食べたけど、2羽はやはり多かった...明日の朝ごはんってことで少々お残し。

順にお風呂入っていったけど、ちょこちょこと踊ったりしながらセトリ確認。しゅじゅのセトリって絶対覚えられないんだけど今回そこそこ頑張れた。曲数が少ないからか、落ち着いてみていられたからかは定かじゃないよ。こんな振り付けあった!とか思い出しては踊るという楽しい深夜。意外と難しいボックスダンス。カクカクしてたよね、なんて言ってごめんねうりちゃに。


3日目
ドラえりん帰国日。重いスーツケースを持たせたままウロウロしてしまったよ。下調べ不足...ごめんねドラえりん。今回もドラえりんのネット検索能力にひれ伏す勢いだった。おかげさまでソルロンタン食べれたよ。正直私には有名チェーン店との違いが分からずw肉はいっぱい入ってたかも。でも麺いらないんですよー麺。出てくるのはチェーン店に負けず劣らず早かった。なぜか「ねぎ」だけ日本語で言った店員さんもいた。

食べ終わったらえりさんとバイバイして目的の蚕室へ。寒いのは嫌いなので民族博物館へ!

ついたら社会科見学なのか中学生らしき集団がわんさかいてガッカリ...博物館は静かに自分のペースで歩くに限るのに。どうするどうする?とか言いながら、やつらより早く見終わっちゃえばいーんじゃない?と言いながらひとまずササッと進むことにケテーイ。見て回ったら気づいたらいなくなってたよね。あの子たち。彼らは最後まで観ずにUターンしたんじゃないか疑惑。静かになってからは非常に楽しかった。写真撮り放題なんだしー。ボタン押すとしゃべる人形さんが各所に。日本語でしゃべる機能もしっかりついてた。全然目が合わなかった騎乗のお兄さん。でも目がギョロギョロ動いてちょっと怖いんだし。

途中には伝統の遊びの壺に棒を投げる投壺(トゥホ)やユンノリの体験。アイロンはこんな風にしたんですよー、とかの体験あったけど人物入れて撮っちゃったからアップできない。しょんぼり。後半はお人形さんで昔の一場面を表現。隠し物語がいっぱいありそうでじっくり見たら本当楽しいと思うなー。お仕置きされてる最中の子供。顔が全然反省してないのが面白い。

なんだかんだ2時間ぐらいじっくり見て回った。途中のお土産屋さんでは人に飢えている販売のおばちゃまが流暢な日本語でお土産の説明をしてくれた。鶴は子供が立派になってー、蝶々は自分の夢が叶う?あとなんかいっぱい教えてくれたけど...なんだっけ。でもお土産ひとつ買うにしても意味を知ってると全然違うよね。最後のお土産コーナーでもちょっと覗いたらぴったり後ろをくっつかれて説明してもらった。でも日本語を頑張ってる最中のおばちゃまですごい可愛かったよ。質問したら一回パソコンに行って意味を翻訳。でもひらがな読めなかったみたいでパソコンまで呼ばれて自分で読んだよwちょろっと韓国語話したら「しゃべれるのー!?やだー!もー!!」って肩を叩かれて、荷物につっぷして恥ずかしがってた。可愛いおばちゃまだったよ。値引きもしてくれた。私は買わなかったけどちんぐの背中をぐいぐい押してお買い上げさせた。気になるものがあるなら買うべきです。旅先ですからね。二度とここには来ませんしね。
ずーっと歩いてちょっと足疲れたねってことで休憩。レジの兄ちゃん全然私の気持ちわかってくれなかったけど、後ろでドリンク作ってる姉ちゃんがすべて私の気持ちを汲み取って返事してくれた。素敵姉ちゃん。この兄ちゃんテーブル拭くときも、拭くというよりはカスを落とすという掃除法。THE韓国。オレンジジュースもマグカップ

この後は、買い漏れてるCDを買ったりお土産の化粧品を買ったりウロウロしてホテルへ。あまりお腹減ってないんだけど1食無駄にするのもなーってことでちんぐが調べてくれたムグンジのお店へ!空地*1を見てから気になってたのでワクワク。チェーン店だからか綺麗だし可愛い感じ。スンドゥブ頼んじゃったけど鍋頼まないとムグンジの良さわからなかったかな...おいしかったけど、普通のキムチとの違いがイマイチ分からなかった。

東大門でさらに買いそびれてた化粧品調達して、東大門ってなんでも揃うねー便利だねーって言いながらホテルへ。なんだかんだ欲しいものは全て手に入った素敵旅だった。ホテルでは持ってきたトランプで神経衰弱と七並べ。

メンバーペアでやったら5人しかいないから、バンバンめくれて楽しかった。そしてうりちゃにのピン写真多さに苦笑い。めくってもめくってもうりちゃにが出てくるwそのまま次の日早いし荷物整理して就寝。


4日目
帰国日!同じ金浦だけどちんぐが1時間早い便なのでそれに合わせて私もいそいそと空港へ。ちんぐとバイビーしてからお茶飲んだりして時間つぶすけどつまらなくなったから中へ。なんかあるかなーってグルグル回ってたら最近ちょっとほしいと思ってたブランドバッグに目が行ったから手に取ってたら想定内のことだけど店員さんがぴったりくっついて電卓叩いてくる。いろいろ値段聞いたりしてたらうっかり買わなくちゃいけないほどの長居をしてしまったことに気づいて1つ購入。この店員さんバッグを自分で持ってモデル立ちし「ほら、こういう持ち方もできるんですよ」とか見せてきた。いや、お姉さん...私は自分に合うバッグを求めてるのであってお姉さんがモデルしても...みたいな。ちゃんと足曲げたり斜め立ちしてきたり。気分はすっかりモデル。韓国って恐ろしいところだわ。そんなこんなでレジしてたら搭乗時間すっかり過ぎててゲートには誰もいない状態!あせったー。微妙な機内食をいただいてただいま日本。

もうあんな刺すように痛い韓国の冬は越せない...寒かったー!

*1:「空くらい地くらい」っていう素敵ホームドラマ