慶州2泊3日の旅

朝から遅刻しました。集合時間の起床。数日前に同じ失敗*1を犯して肝に銘じたはずなのに友人からのメールで起きた「あれ？7時に新村駅だよね？」彼女がもうちょっと我慢強く待ってからメールしてたら確実に間に合わなかったよー！即効メールしてくれて有難いよー！普段だったら絶対もうちょっと普通に待ってるタイプの友人だから何か虫が騒いだのかもしれないね！ナイス虫！ってことでかなり慌ただしく出発。出発日までも一緒に行くはずだった友人がキャンセルしたり突然外人が介入したりと普通の出発じゃなかったのに更に事態を悪化させてしまったお。しかも結局外人もドタキャンだよ。もう来ても来なくても良かったからDoでもいーんだけどさ(外人への諦め)なんとか慶州行きの電車7分前に乗車。間に合ってよかった！これで間に合わなかったら生涯を悔いながら生きるところだった。でも旅行中わだかまりを残さず広い心で普通に接してくれた優しい彼女に出来る限りの誠意を尽くしていこうと決めた。行きは何かと慌ただしくて忙しかったけど旅行自体は楽しかった！カンカン照りになったり豪雨に見舞われたり天候面では色々あったりしたけどなかなか楽しめたよ！慶州ずっと行きたかったから満足！

女3人の慶州旅
1日目：ソウル駅7時43分発→慶州12時25分着→良洞民俗村→雁鴨池
慌ただしかったけど無事にセマウル号に乗っていざ慶州へ。KTXじゃないとはいえ一応遠征用の電車のはずなのに電車に5時間とか東京からどこまで行けるんだか...寝たり友人と喋ったり時間つぶし。しっかり韓国仕様で15分遅れて到着。日本の電車の正確さの素晴らしさよ(天を仰ぐ)それにしても電車の切符がレシート仕様っていうのがしうぉにる。

駅に着いてから特に予定はなかったから、とりあえず腹を満たしてから民俗村へ。昔の家が残ってる世界遺産のひとつ。市内からちょっと遠いけどバスで45分くらいって事前情報。でも今回は30分くらいで到着。ほぼ人乗ってなかったし止まってなかったし。乗るバスの路線によっても到着時間は前後すると思うけど運転手さんが「ここだよー」って教えてくれた。やっぱり地方の人は優しい！バスから降りて15分くらい歩いたら民俗村に到着。歩いてる最中本当にこの道で合ってるのか不安になるほど人に会わなかったのに現場に到着したら人いっぱいいた。最近世界遺産に登録されたみたいで韓国人にとっても目新しいのかと思われ。ここでは韓国人にしか会ってないよ。

見学後は一旦市内に帰ろうとバス路線確認しようとしたら止まるバスが1本しかない！とかいう田舎っぷり。ホテルがある団地を告げたら一旦駅で降りて乗り換えだって教えてくれて、降りるときも「道渡って10番に乗るんだよ」っていう親切っぷり。ソウルだったら考えられない！(じーん)本当はホテルに行こうと思ってたんだけど駅まで戻ってきたらこのまま池に行こうとノープランっぷりを発揮して池まで徒歩。途中お昼を食べた店のおばあちゃんが目ざとく私たちを見つけて外に出てきて話しかけずっと手を振り続けてくれた。訛りが酷くて何言ってるのか半分も分からなかったけど(てへっ)池に向かう途中で蓮畑ハケーンで見学。

池を見学するもライトアップされるまでに時間が結構あったから一旦出てご飯を食べよう企画。再入場できるかおじちゃんに確認したらおじちゃんのサインをもらいました

このおじちゃんにどれだけの権限があるのかは知りませんが、ここでは入場をゆるーく見守ってるおじちゃんのサインひとつで再入場許可が貰えるようですよ！ご飯は有名だって薦められた包むご飯(サムパブ)色んなおかずを葉っぱで包んで食べようよ！っていうご飯っぽいよ。3人いるけど量が多そうだったから2人分だけでいいか聞いたら「...お金ないの？」とか言われました。失礼すぎて白目るかと思ったわー！！人数分注文しないとダメって言われたから帰ろうかと思ったら2人分でいーよって引きとめられて食べてきた。2人分だったけど残したよ。量多いもん。美味しかったけど1度食べれば満足。薦めはしない。有名だからっていう理由で1度食べてみるくらいの物だよ。

再度池へ行ってライトアップ確認。キレ―だったー！池に映ったのも綺麗なんだよー！この庭園ではずーっと宮廷っぽい音楽が掛かってて雰囲気盛り上げてくれるんだよ！お勧めお勧め！夜お勧め！

タクシー(なかなか良い感じのおじちゃんだった)でホテルに行って就寝。本日はオンドル部屋。

2日目：シティツアー予約。8時40分開始→16時半終了→ホテル
今日はツアー予約したからバス移動。ホテルから待ち合わせ場所までの移動もタクシー使ったんだけどタクシーで回るのはいかがかと根気強く宣伝してくるおじちゃんだった本来120000Wするプランだけど80000Wでいーよ！ツアーは16時で終わりだけどタクシーだったら1日使い放題だよ！って道端に車を停車させてまで熱心にお誘いいただいたけど、そのしつこさがあだになり私に嫌われ丁寧にお断りしてきた。なかなかどうして良い値段に下げてもらったからおじちゃんがもうちょっとソフトな感じだったらタクシー使って回っても良かったんだけど1日中彼のマシンガントークに付き合わないといけないのかと思うとちょっと...青空広がる良い天気だったけどエアコンが効いた快適なバスで移動出来て有難かった。

まずは仏国寺。

芬皇寺

金庾信墓

天馬塚

添乗員さんがいて説明してくれるんだけど韓国語の分からなさに輪をかけて早口＆訛りも手伝って聞き取りが難しすぎるので早々に断念して写真とりと日陰確保に奔走。説明もめっちゃ詳しく長く面白くやってるみたいだから分かったら面白いんだろうなぁと指くわえながら見た。でも日本が色々言われてるのは分かった。そういうのは敏感。悪気があるわけじゃないんだろうけど(と信じたい)昔の事色々引っ張ってきてちょっぴり日本を悪者にしたり韓国が優れてるということをちょいちょい入れてくるのはデフォなんだよね。知ってる知ってる。
他には博物館なんかも行ってきた。有名なエミレの鐘見てきたよ！音は聞けなかったけど(残念)そしてこの3日間ずっと悩まされた子の正体が判明したよ！この写真まるで塀の中から覗いてるかのような子供の顔に見えて超恐怖だったんだよ。

この模様が少しずつ顔を変えて街の至るところにあるの！もっと写真撮ってくればよかったと激しく後悔。ずっとこの子がなんなのか気になって気になってそわそわしたんだけど遂に博物館で出逢えた。この子に会うために博物館に行ったと言っても過言じゃないくらい待ち遠しかった。正体はなんてことない初めての人面の瓦だそうで。とりあえず街中にいるから行く人は注目してほしい。
この日は友人が帰国の荷物詰めの為1人先にソウルへ。バスを見送った後ホテル探し。恋人たちが使用するホテルだけど韓国だったら普通に観光で使えちゃうのが素敵だよね！綺麗だし！ウォーターサーバーも部屋にあってテレビも大きくて映画なんかも見れちゃってPC付きでアメニティもばっちり！で50000Wだった。安い！感激！

3日目：市内ブラ歩き→慶州15時26分発→ソウル20時14分着
本当は石窟庵に行こうと思ってたんだけど山道くねくねするっていうから断念して市内ブラ歩き。名前だけで惹かれた五陵へ。草むしりしてるおばちゃん達が一列に並んで超可愛かったから思わず。

コスモス＆菜の花畑！

今私が見てる同伊も撮影したみたいだよ！他のドラマの看板もあったから良く使われる場所らしい

へちまとかのツルで出来たトンネルに可愛いカボチャはけーん！

慶州のキャラクターらしく、このカップルも至るところで見た。

ボチボチ疲れてきたからちょっと早めに帰宅準備待機して帰った。帰りももちろん5時間かけての帰宅。15分くらい到着が遅れるのはもうデフォです。燃えるように赤かった空を見ながら帰宅。

日本で言うと京都のような歴史が感じられる慶州。寺とか景色見るのが好きな人にはお勧めの観光地だけど歴史も根付いてるから日本人にはちょっぴりつらい内容があったりなかったりあったりあったり...美味しいものも特にないので料理系ではあまり楽しめなかったなー。日本だったらどこにいっても名物があるのに(しょぼん)普通に観光するだけであれば2泊3日あれば十分に楽しめる街だよ。来週に迫った韓流ドリームフェスティバルの広告に時折心を躍らせつつもしょんぼりさせて観光。

この旅行ですごく焼けた。焼けた。焼けました。どこでゴルフやったの？っていう腕時計の日焼けが切ない。もういーけど。ぐすん。

*1:日本帰国日に寝坊